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既存建物への荷重追加に関する構造評価業務


EXISTING BUILDING LOAD

既存建物への荷重追加に関する
構造評価

太陽光パネル、重量設備、ホイスト・クレーンなどを既存建物へ追加する際に、
建物がその荷重に対応できるかを構造的に確認します。

構造計算書や構造図が揃っていない建物についても、
現在確認できる資料や建物の状況から、どのような構造評価が可能かを整理します。

このような場合にご相談ください

屋根に荷重を追加したい

  • 太陽光パネル・架台を設置したい
  • キュービクルや室外機を設置したい
  • 屋根のカバー工法により重量が増える
  • 配管ラックや歩廊を新設したい

床に重量物を設置したい

  • 工場の2階床に工作機械を設置したい
  • 蓄電池やキュービクルを置きたい
  • 重量ラック・書庫・タンクを設置したい
  • 床の用途を倉庫や機械室へ変更したい

梁から荷重を吊りたい

  • ホイストやチェーンブロックを取り付けたい
  • モノレールホイストを新設したい
  • 配管・ダクト等を既存梁から吊りたい
  • 既存設備の吊上げ荷重を増やしたい

建物の使い方を変えたい

  • 事務所を倉庫・作業場へ変更したい
  • 保管物の重量を増やしたい
  • 製造ラインを新設したい
  • 将来の設備増設に備えて耐荷重を確認したい

重要なのは「何kg増えるか」だけではありません

既存建物の構造評価では、設備全体の重量だけでなく、
その荷重がどこに作用し、屋根・床・梁・柱・基礎へ
どのように伝わるか
を確認する必要があります。

比較的軽い設備であっても、脚部への集中荷重、設置位置、
既存部材の状況などによって検討が必要になる場合があります。

ご相談から構造評価までの流れ

STEP 01

資料確認

構造計算書、構造図、意匠図、確認申請図書、
改修履歴、設置予定設備の資料などを確認します。

STEP 02

評価方針の整理

資料の有無、建物の状況、追加荷重の内容から、
評価できる範囲と現地調査の要否を整理します。

STEP 03

荷重条件の整理・構造検討

追加される荷重と荷重伝達を整理し、
対象となる屋根・床・梁・柱等について必要な構造照査を行います。

STEP 04

構造評価報告書の作成

検討条件、使用資料、評価範囲、構造検討結果、
前提条件等を報告書として整理します。

STEP 05

必要に応じて次段階へ

構造上問題がある場合は、設置条件の変更、
追加調査、補強検討・補強設計などを検討します。

既存資料によって、できる構造評価が変わります

既存建物の場合、新築時の構造計算書や構造図が残っているか、
また、それらと現況建物が一致しているかによって、
評価できる範囲と確からしさが大きく変わります。

評価クオリティは自由に選ぶものではありません

現存する資料と建物の状況によって、
その建物で到達できる評価水準が決まります。

Q5|構造計算書+構造図あり

現況との整合性も概ね確認できる場合。
既存構造計算を根拠として、長期・地震・風・積雪等を含めた
比較的体系的な評価が可能です。

Q4|構造計算書あり・一部不明

構造計算書を主要な根拠としますが、
図面不足や改修履歴等について仮定や評価範囲の限定を行います。

Q3|構造図のみ

建物全体の応力状態は確認できないため、
屋根・床・梁等の対象部材を限定した構造照査を行います。

Q2|計算書・構造図なし

現地調査等によって構造情報を確認・復元し、
確認可能な範囲に限定して評価します。

Q1|構造情報が不足

構造部材や荷重伝達を十分確認できない場合は、
構造上の判断を行わず、追加資料・追加調査等の必要性を整理します。

Q3以下の場合

構造計算書を根拠とした建物全体の耐震性能や保有水平耐力等の評価は、
原則として行いません。

確認できる資料や現地調査結果に基づき、
対象範囲・対象部材を限定した構造検討となります。

ご相談時にご用意いただきたい資料

まず探していただきたい資料

  • 構造計算書
  • 構造図
  • 意匠図

特に構造計算書と構造図の有無によって、
評価可能な範囲、現地調査の必要性、費用・工程が大きく変わります。

あればご用意いただきたい資料

  • 確認申請・竣工・検査済関係資料
  • 改修・増改築・設備更新等の履歴
  • 設備の仕様・重量・設置位置・支持方法
  • 建物の現況写真
  • 過去の構造検討・耐震診断・補強設計資料

すべて揃っていなくてもご相談いただけます。
現在確認できる資料から、どのような進め方が可能かを整理します。

当社が対応できる業務

01|構造照査方針の整理

資料・現況・追加荷重を確認し、
評価範囲、現地調査の要否、次段階の業務内容を整理します。

02|荷重条件の整理

設備重量だけではなく、荷重の作用位置、
支持方法、既存部材への荷重伝達を整理します。

03|構造検討・報告書作成

評価条件に基づき構造照査を行い、
評価範囲・前提条件・確認結果を構造評価報告書としてまとめます。

必要に応じて対応

  • 現地調査
  • 構造図の部分復元
  • 追加調査
  • 補強方法の検討
  • 補強設計

これらはすべての案件で行うものではなく、
資料と建物状況に応じて必要性を判断します。

よくあるご質問

構造計算書がなくても相談できますか?

はい。ただし、建物全体の設計時の応力状態が確認できないため、
構造図や現地調査結果をもとに対象部位を限定して評価する場合があります。

構造図がなくても対応できますか?

対応できる場合があります。
現地調査等により必要な構造情報を確認し、
検討に必要な範囲で構造図を復元する場合があります。

太陽光パネルが軽ければ検討不要ですか?

重量だけでは判断できません。
設置範囲、架台支持方法、既存屋根・母屋、風荷重、
積雪荷重等を含めて確認する必要があります。

評価が「問題なし」なら建物全体が安全という意味ですか?

いいえ。部分的な構造評価であれば、その結果は評価対象範囲に対するものです。
建物全体の耐震安全性や法適合性を保証するものではありません。

評価結果がNGだった場合は?

設置位置や荷重条件の変更、追加調査、
補強検討・補強設計等を検討します。

現地調査は必ず必要ですか?

必ず必要とは限りません。
構造計算書・構造図等が十分に揃っている場合は、
資料確認を中心に進められる場合があります。

既存建物への荷重追加でお困りの場合はご相談ください

構造計算書や構造図が揃っていない段階でも構いません。

建物の概要、設置したい設備・重量物、
現在お持ちの資料についてお知らせいただければ、
構造評価の進め方から整理します。


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